占いブログ

いつやるか?今でしょ!の本当の理由

2022年11月7日

だんだんと朝晩の冷え込みが激しくなってきましたね。

つい先日、イベントに出店しました。野外音楽フェスは初めてでしたが予想以上に大盛況でありがたい限り。あ、もちろん占い師としてですよ。

実は今までも色々なイベントやメディアのお誘いがあったのですが、断っていました。
実際、うちのお店もまぁまぁ引っ込んだ場所にあります。
人前に出るということがあまり性に合わないんですよね。

普段はこんな感じの私なのですが、今回の出店はなんと「占い」を通して出した答えでして。

私の命式(※)をみてみますと、

※命式(めいしき)とは生年月日と生まれた時間でその人個人の八字のこと。ここから出る木火土金水の5行のバランスを様々な条件と合わせてみて、運命をみたり開運する方法をみます。条件がいくつもあり、その見方は複雑な数学の証明みたいな感じ。

命式の中に1本の木と硬い岩があります。
頭の中で想像してみてくださいね…。成長したいと思っている木が岩の上にあったらどうなるかを。

そうです。硬い岩には根を張ることが出来ず、木の成長を妨げてしまいますよね。

私はつい人前に出て目立つことに抵抗があります。ここまでは命式にでている通り。
でも私の場合これじゃいけない。
天に向かって木がすくすくと成長するように、社会にでて成長するためには時期を見て勇気を出すことが必要。

「今でしょ!」と、ここぞというときに積極的に出ないとチャンスをつかめない。

イベントの出店はとても勇気がいることでしたが、思いのほか盛況でしたし、たくさんの人との出会いもあり、自分自身のそうゆう葛藤に勝ててあらためて良かったと思います。

今思うと、過去を振り返ってみれば、やって悪かったことは一度もなく、挑戦してよかったことの方が多いです。

 

ここで私のおすすめの一句を...

来年も有りと言ふて怠れば思い掛けなきさしつかへあり

意味:やらなければならない事があるのに来年がある明日があると言ってなまけていると、思いがけないことがおきてしまい何もできないで終わってしまう

という一説があり、これは江戸時代の大分県日田市に咸宜園(かんぎえん)という塾で教えていたいろは歌の一部です。

故人の教えは短い言葉の中にも深い意味が込められていて大変勉強になりますね。

原田ばいこう

-占いブログ