ドラックは誰でも聞いたことがありますよね。
危険で依存性があるものの代表的なものとでもいいましょうか、私自身の生活からはかけ離れた感じがします。
デジタルドラックとは、どの専門家が言い出したかは分かりませんがどうやらインターネット上のユーチューブ、課金制のオンラインゲーム、SNSなど中毒性のあるものらしいです。
そうなると、現代人の大半の方は利用したことがあるのではないでしょうか。
自分にとって遠い世界のことなんて思ってた私ですが、デジタルという名がつけば常習犯となってしまいますが．．．
最近、巷では「ドーパミン中毒」「スマホはどこまで脳を壊すか」などの本がベストセラーとなっていますね。
これらもインターネットの過度な利用の危険性を警告しています。
私事ですが、最近こどもの小学校入学式を終えて新生活が始まっており毎朝ランドセルをからって登校する姿を隠れて見送ってる日々です。
そんな中、今の小学校の課題と言えばインターネットの動画視聴やゲームといった害をいかに防ぐかであり．．．
常習犯である私はまず自分の生活を見直さなければいけないしだいです💦
現代の利便さの代償でしょうか。
一方では、こんなに素晴らしいテクノロジーを利用しない手はありません。テクノロジーの進歩により人間が様々な仕事から解放され、医療の発達により救われる命も増えています。
ただ、私が子供の頃からは考えられないほど急速に世の中が進歩しています。
あまりにも身近にデジタルが存在し、あまりにも簡単にアクセスできてしまいます。
この簡単にアクセスできることはデジタルドラックの入り口がいつでも開いているということなのです。
ドーパミンという言葉はもう聞いたことがありますね。このドーパミンが中毒性があるのです。
ドーパミンがなぜ悪いのか。
ドーパミンとは快楽物質と呼ばれ、楽しいことをしている時などに分泌されます。
人がなぜドラックなどの薬物に手を出すかと言えば快楽を得ることや、はじめは好奇心がきっかけかもしれません。
この何気ないきっかけが依存症、不安、うつ症状などの原因の入り口になる可能性があります。
人間の自然なはたらきで、快楽をまた得るために繰り返し同じ行為をおこなってしまいます。
ただし余り長期間、連続的に快楽を得ると同じ快楽ではすまなくなり、次第にエスカーレートしてしまうのです。
それだけならまだいいのですが、行き過ぎた快楽（高ドーパミン）は快楽と同じ分だけ苦痛側へかたよるみたいです。
不安を除くためにまた高ドーパミンを得る、依存ですね。
このことは占いの陰陽理論に似ています。
陰陽理論では、陽が極まると陰が生じます。陰が極まれば陽が生じます。
太陽も正午を過ぎればあとは暗くなり、夏も暑さのピークを過ぎればあとは涼しくなります。
何事も行き過ぎは良くないですね。
これは私たちに全く関係のないことではありません。
現代に生きる私たちにとって深刻な課題なのです。
テクノロジーも使い方次第では、デジタルドラックなどと称されるインターネットの害になってしまいます。
現実離れしたインターネットの世界にはまり込むと
・コミュニケーションが苦手
・常に不安を抱える
・判断力の低下
・脳発達の遅延
など悪いことばかりです。なんとか子供たちの将来の為にしなければなりません。
私もつい家事の間に子供にユーチューブを見せてしまったりとか、ゲームを買ってあげたり、
「後悔先に立たず」です。
もう前を向いて前進するしかありません。少しでも子供とリアルに接することを大事にしたいと思います。
脱デジタルに向けて第一歩。