つい最近の出来事ですが、ある焼き菓子店が大量のマフィンで食中毒を起こしたらしいです。
それが、結構ネット上で炎上してるらしくて…
正直、焼き菓子の食中毒はめずらしいなと💦
なぜ食中毒が起きてしまったのか…
同業者としても気になる所。
早速ネットで調べてみると、
お菓子の製造する様子がユーチューブにあがってたので見てみたのですが、どうやら一人で製造してたみたいですね。
それにしても3000個もイベントで販売したとのこと…
恐るべし製造能力!!
明らかに一人で製造するにはキャパオーバーですね💦
あのオーブンで3000個製造するには相当な時間がかかるはず。
しかも5日前から製造したらしいです。
常温保存で5日間は、当然危険です!
あれだけ糸をひくのは初めて見ました( ゚Д゚)
恐らく、生焼けに近いものがあったと思われます。それをマフィンが冷め切る前にラップにくるむだとか箱にしまってしまったのでしょう。
短期間にあれだけマフィンが痛むのは、
・保管温度が菌が繁殖しやすい温度35~40℃に近い
・マフィンにしっかり火が入ってない
・糖分を控えすぎて水分量が多い
この悪条件が揃ったのではないでしょうか?
小さな菓子店を営んでる私としては身の引き締まる思いです。
今回のマフィン事件は厚生労働省のクラス1レベルに指定されたとか…
あらためて、衛生管理を徹底しようと思う次第です。