占いに生まれた時間は必要でしょうか?とよく聞かれるので少し説明しておきますね。
簡単に言えば、占術によります。
生まれた時間がなくても占える占術もありますが、やはり精度としては少し物足りません。
なのでもし母子手帳がなく、生まれた時間がざっくりでも分かる方には2パターンの鑑定結果を比べてみます。
こうなれば大抵、どちらが自分なのか分かるはずです。
ここからは占術の話ですが、巷には数えきれないほどの占術が存在するみたいです。
私はそのほとんどを知らないので当たる当たらないは何とも言えません。
ただ言えることは歴史というふるいにかけられ残ったものは価値があると思います。
オリジナルと称し自ら占術を作り出す占い師もいるみたいなのですがそれが本当に信用に値するでしょうか?
1人の寿命は長くても100年くらい。
それに対して四柱推命、紫微斗数、占星術などの歴史は古く何千年という歴史の中で生み出されてきたものです。
人間の運命を判定する学問で、人事や人間関係に関する非常に豊富な資料データを集めてできています。
それは長い歴史における経験的法則とでも言いましょうか、統計学に近いものがあると思います。
占いの帝王学ともいえる四柱推命に関しては業界のなかでは知らない人はいないでしょう。
唐、宋の時代にできて、明の時代にはほぼ完成されているのです。
生年月日、生まれた時間により命式を作成します。
その構成はとてもシンプルですが、その象意の取り方はとても難解なのです。
生まれた時間が不明だと四柱推命では到底観ることができません。
ばいこう