本日は久々の有名人鑑定です。
男女共にとても人気のある方ですね。
女優としても活躍されていましたが、2021年に適応障害ということで芸能活動を休止されています。
実際にご本人の運気的に低迷期に入っているようです。
時 日 月 年
乙 己 庚 壬
丑 丑 戌 戌
大運 丙 38-42歳(数え年)
年運 2021年 辛丑
2022年 壬寅
2023年 癸卯
四柱推命で見ていきますと、
まずご本人の長所は傷官と偏官にあります。
傷官とは思う存分才能を発揮できる良さ。
偏官とは自分を制する自制心。慎重さ。
少し専門的なことになりますが、この方は内格の身旺ですので基本的に自分が強すぎて人に合わせることが出来ません。
しかし、命式に傷官と偏官が隣合わせることにより上手く才能発揮と慎重さを兼ね備えてバランスが良いのです。
内格になれば命式の強さのバランスが大切なので、
身旺の弱めたい自分を傷官がきれいに弱めてくれるのです。
命式にただ傷官があるだけでは才能発揮にはなりません。
下手したらただ傲慢で人を見下す傍若無人になってしまうのです。
幸い芸能界でご活躍されただけあってご本人の良さが世間にも認められていますね。
しかし、大運と年運が傷官のよさを弱める形になり辛い時期が続いているようです。
ただこの方は寒い時期に生まれていますので、大運の丙の時期(丙は太陽)は本人にとって割と楽しい時期かもしれません。
適応障害と診断された2021年には傷官さらには偏官も弱めています。
偏官は自制心などを示しますので、自分を制しているものがなくなり、自分のやりたいようにやったり、人とぶつかったりと
自分の中のバランスが崩れる時期になります。
この時期は今まで抑制出来ていた食欲も、暴飲暴食になり体調も崩しやすくなってしまいます。
また、人によっては引きこもりなどにつながるのです。
現代医学では適応障害と診断されるものが、四柱推命で見るとただ下降運気なだけの可能性もあると思います。
実際に適応障害のセルチェックには
・周りの人とけんかをしてしまう。
・お酒の量がふえた。
・イライラすることが多い。
・会社や学校に行きたくない。
などなど、すべてではありませんが当てはまるものが多いように感じます。
四柱推命とは事前に自分の運気を知ることのできるので人生の天気予報みたいなものですね。