【紫薇斗数占い⑤】天梁星(てんりょうせい)

2021年10月10日

こんにちは、ばいこうです!本日も紫微斗数に出てくる主星のお話をしていきたいと思います。

いおり
今日は天梁星(てんりょうせい)を知りたいです。
天梁星については他の星の説明をする時にちょこちょこ話に出てきたよね。
ばいこう


※イラストはイメージです

天梁星が表す意味は「統率」と「奔放」です。
この星を命宮(一番重要とされる宮)に持つ人は行動力と優れたリーダーシップを持つと言われています。

義侠心(※1)が人一倍強く、根っからの親分肌(姉御肌)です。そのため自分を慕ってくるひとの面倒をよくみます。
※1・・・仁義を重んじて、困っている人や苦しんでいたりする人を見ると放っておけず助けること(男気がある)

また、きっぷがよく、金銭には淡白です。肉体的にも丈夫で、体力に恵まれています。自分のやりたいようにやる人です。

輝度が下がると天梁星の短所が出てきます。面倒見が良いが自分に都合の良いイエスマンばかりを集めてしまったりしがちです。また、人の思惑を気にしないため、わがままでやりたい放題になります。
自己本位になったり独断専行になったりします。また元々の体力を過信するあまり健康状態に問題を生じることもあります。

天梁星の輝度が高かったり、同宮の星の相性が良い場合、元来の「行動力」「指導力」が社会的に生きるようになります。天存との同宮で運が強くなり、化禄がつくと行動することで財を引き寄せると言われています。

いおり
天梁星を持っている人に頼りたくなっちゃう理由が分かった気がします。
天梁星を持っている人は本人も周りも占う以前に気づいているかもしれないよね。開運法を知ってもらってさらに「指導力」「行動力」を生活に、社会に活かしてもらいたいなと思います。
ばいこう

ばいこう